事業案内

自己投資・共同投資Self investment & Joint investment

自らも積極的に投資

ウェルス・マネジメント株式会社は、投資案件の状況に合わせ、自社単独もしくは他社様との共同投資により、直接的な不動産投資も行います。
長年クアライアントサービスで培った経験と知見を自社も実践することにより、企業の成長と業務領域の拡大をしながら、最終的にはまたクライアントの立場をより理解した不動産金融や投資業務サービスへと還元してまいります。

CASE 「もう一歩上へ」

数年前より京都の好立地において、新築のシティホテル計画が立ち上がっていました。すでに外資系オペレーターとの契約交渉も進む中、当社チームは、現在と今後数年の京都におけるホテル供給ラッシュを見越して、当初の計画よりもラグジュアリーなホテルへと計画変更を提案しました。当然のことながら、アッパークラスのブランドを冠することで、運営会社からも相当の要求が求められ、また投資コストの増大や実際のオペレーションの難度が増大することは想定されました。しかしながら、ビジネスホテルへの投資及び運営で得てきた経済的なリターンと経験値以上のものを当社内で醸成するという意味でも、これは大きな「自己投資」だと我々は考えました。結果的に、開発スケジュールは大きく遅れ、建築コストも増大したものの、ホテル収支やEXIT価格のアップサイドを検証し、それを金融機関をはじめとする多くの関係当事者へ粘り強く説明を続けることで責任を果たし、日本初進出のラグジュアリーブランドの開業に向けて動き出すことができました。これにより、投資の経済的価値も上がり、併せて当社の社員がワンランク上のホテルにおける開発や運営に関する経験を積むという未来へ投資もできました。